ED

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EDとは「Erectile Dysfunction」の略称で、これは日本語では勃起不全または勃起障害と訳されます。
なお障害や不全というのは、完全に勃起することができない状態だけを意味するのではなく、「勃起に時間がかかる」「途中で萎えてしまう」「満足のいく性行為ができない」場合もEDである可能性があります。
心当たりのある方は、一度ご相談ください。

以下のような症状はご相談ください

  • 短時間、もしくは途中で萎えてしまう
  • 満足のいく性行為ができない
  • 勃起時の硬さがやわらかくなった
  • 一度萎えてしまうと、再度の勃起が難しい
  • 勃起に時間がかかる
  • 全く勃起しない など

処方について

EDが疑われる場合は、十分な問診をはじめ、尿検査、心電図検査を行い、医師が必要と判断した際にED治療薬を服用するにあたっての注意事項をご説明し、処方いたします。
なお、保険証は不要ですが、尿検査を行った際に他の病気が見つかることも考えられます。
その場合、治療を必要とする可能性が高いので、保険証をご持参いただいた方が望ましいです。

また、現在服用中のお薬があれば、診察を受ける際にお話しください。
ED治療薬には重複してはいけない薬がいくつかあります。
該当する場合は処方することができません。そのため、万全を期すためにもお薬手帳など投薬内容が分かるものをご持参ください。

治療薬と副作用について

当院で処方するED治療薬は以下の通りです。
なおED治療薬は、一時的に勃起を維持するものなので、根本的に改善をするというものではありません。
また、薬の種類に限らず、ED治療薬には全般的な副作用として、顔のほてりや目の充血・鼻づまりといったものがみられることがあります。

バイアグラ

世界で初めて認可されたED治療薬です。
錠剤タイプで、青いひし形の形状が特徴です。
1998年に米国ファイザー社から発売され、その翌年の1999年に勃起不全の医療用治療薬として日本で認可されました。
有効成分はシルデナフィルという物質で、この成分の含有量の違いから25mg錠と50mg錠の二種類があります。
食事やアルコールの影響を受けやすいので、空腹時に服用するようにします。
服用後、30分~1時間ほどで効果が現れはじめ、4時間ほど作用すると言われています。

レビトラ

2003年にドイツのバイエル社が発売し、日本では2004年に認可されました。
錠剤の形状はオレンジ色をした丸形で、種類としては、5mg錠、10mg錠、20 mg錠の3種類になります。
利点としては、食事の影響をバイアグラと比べると受けにくく、即効性が高いのも特徴です。
服用後10分ほどで効果を実感できるようになり、持続効果は4~8時間ほどです。
レビトラは、併用禁忌薬が多いので処方の際は現在服用しているお薬をしっかり確認するようにしてください。

シアリス

2003年に米国のイーライリリー社が販売、日本では2007年に認可されています。
錠剤の形状は黄色い涙滴型で、5mg錠、10mg錠、20mg錠の3種類になります。
投与後36時間まで有効性が認められ、一度体内に吸収させてしまえば食事の影響を受ける心配もありません。
ただ即効性については、バイアグラやレビトラの方が高く、ゆるやかに効いてくるようになります。
なおシアリスについては初診では処方しません。2回目以降で医師が必要と判断した場合のみ処方となります。

バイアグラジェネリック

後発のED治療薬で、バイアグラと同じ「シルデナフィル」が有効成分で、その含有量はバイアグラと同じなので、ほぼ同程度の効果があるとされています。

費用について

詳しくはクリニックまでお問い合せください。

AGA

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AGAとは、「Androgenetic Alopecia」の略称で、日本語では男性型脱毛症(通称:薄毛症)と訳され、思春期以降に発症する進行性の脱毛症のことを言います。

症状が進行していくと、前頭部と頭頂部の毛髪が軟毛化していき、次第に細く短くなっていきます。
最終的には頭の生え際が後退していき、頭頂部の毛髪が失われてしまいます。
主な原因として考えられているのは、遺伝や男性ホルモンによる発毛サイクルの乱れなどです。

日本の成人男性では、4人に1人ほどの割合でAGAを発症するというデータもあります。
AGAは進行性の脱毛症なので、放置のままだと毛髪の数は次第に減っていきます。 そのため速やかにケアをしていくことが重要です。

以下のような毛髪の悩みや症状があるという方はご相談ください(例)

  • 家族に髪の薄い人がいて、自分も薄くなるのではないかと心配だ。
  • 抜け毛が気になる。
  • 10代後半から毛髪が抜け始め、髪が薄くなってきた。
  • 額(ひたい)の生え際が後退してきた。
  • 頭頂部の髪の毛が薄くなってきた。
  • 細くて短い髪の毛が多くなり、髪のハリやコシが無くなった。 など

治療について

当院では診察によりAGAと診断された患者様につきましては医療機関でのみ取り扱っている服用タイプの「AGA治療薬」を処方いたします。
AGA治療薬にはいくつか種類があり、日本で最初に認可された「フィナステリド」という成分(脱毛作用の強い男性ホルモンの働きを抑制して発毛を促進させる)が含まれている内服薬「プロペシア」、発毛効果はフィナステリドの約1.6倍あるといわれる「デュタステリド」が配合されている内服薬の「サガーロ」などがありますが、患者様の進行具合や症状などから発毛効果の期待できる服用薬を提案します。
当院で医師が必要と判断した際に処方するAGA治療薬は以下に挙げるものになります。

プロペシア(フィナステリド)

プロペシアには、脱毛作用の強い男性ホルモンとして知られるDHT(ジヒドロテストステロン)を生成する還元酵素2型5αリダクターゼの働きを抑制する効果があるとされる「フィナステリド」という成分が含まれています。
同成分が働くことで毛根を深くさせ、髪を太くするようにします。なお服用は原則1日1回です。
また、薬局などでも市販されているミノキシジルの外用薬と併用することで発毛がより促進されることもあります。

ザガーロ(デュタステリド)

元々は前立腺肥大症の治療薬として用いられていました。
その後2015年にAGA治療薬として厚生労働省から認可を受けました。
サガーロは「デュタステリド」という成分が配合されたもので、これもフィナステリド(プロペシア)と同じようにDHTの生成を阻害する効果がありますが、発毛効果はフィナステリドの約1.6倍あるという報告もあります。
1日1回の服用となります。人によってはプロペシアで効果が実感できなくても、ザガーロに切り替えることで発毛するという可能性があります。

副作用について

AGA治療薬を服用したことによる副作用ですが、性欲減退や勃起不全など男性機能についての症状が現れることがすでに報告されています。ただその現れ方は人によって千差万別です。
このほか、場合によっては肝機能の障害を起こすこともあります。
副作用の症状がみられたら速やかに服用を止めて医師へご相談ください。
なお処方の際にも副作用の説明はさせていただきますが、不安がある方はお気軽にご相談ください。

なお、プロペシアでもサガーロでも服用し続け、そのままの状態を維持したいということであれば、飲み続ける必要があります。

費用について

詳しくはクリニックまでお問い合せください。